8. 認定第12号 令和5年度(1)
飯島町タウンプロモーション(ITP) 殿
『小さな田舎町でITを活用したプロモーション』
認定日 : 令和5年9月22日
飯島町
タウンプロモーション(ITP)
第12号認定証
小さな田舎町でITを活用したプロモーション
長野県上伊那郡飯島町は、2014年11月9日に「飯島町観光協会」が認定事由「『ふたつのアルプスが見えるまち』南信州・飯島町がもたらす自然の恵みを活かしたまちづくり」で、“ふるさとオンリーワンのまち”第5号として認定されました。
「ふたつのアルプスが見えるまち」がキャッチフレーズの緑豊かなまち・飯島町は、四季の移ろいを色濃く感じながら暮らすことのできる「理想の移住スポット」として、認定後も一層注目を浴びています。
一方で、中山間地にある人口約9千人の「小さな町」であるがゆえの高齢化と人口減といった課題も抱えています。
そのようななか、、「小さな田舎町に先進技術を取り入れた新しいまちづくり」を目指して、2021(令和4) 年に「飯島町タウンプロモーション」(ITP)を創設。
高齢者へのコミュニケーション支援や、病児・病後児保育施設「おひさまハウス」の予約システム構築など、さまざまな分野で先進技術を取り入れた、魅力あるプロモーションや地元の人たちの生活をより良くしていく取り組みに尽力されています。
「IT弱者」と言われる高齢者、高齢世代が担う自治組織へコミュニケーションツールを導入し、誰でも簡単に家族や友達などと会話がしやすい環境整備を推進しています。
また、若い世代の移住者を含め、子育て世代の不安解消につながるDX(デジタルトランスフォーメーション)化も進めています。
飯島町に2021(令和4)年5月、病児病後児保育施設「おひさまハウス」が運用を開始しました。
病気のお子さんを預かるこの施設は、建設前からデジタル化のアドバイザーとして携わり、スマホから簡単に予約ができるチャットbotを活用した、町内では初のシステムを導入しました。
飯島町タウンプロモーションのアドバイザーである、下平英樹氏は「LINE WORKS」のアンバサダーに就任しており、「自治組織のコミュニケーション」や「おひさまハウスのDX化」に、 「LINEWORKS」をベースに先進的なプロモーションを実現しています。
自然豊かな環境の中で、先進技術を取り入れた魅力あるプロモーション活動を進めている「飯島町タウンプロモーション(ITP) 」の「小さな町でもここまでできる」を、“ふるさとオンリーワンのまち”第12号認定の候補として推薦いたします。
認定第5号 飯島町観光協会 認定式の様子はこちらからどうぞ。
→認定第5号 飯島町観光協会